突然ですが、ぼくは・・・・・
Lang-8を愛しています。
HiNativeを愛しています。
もっと言えば、Lang-8という会社を愛しています。
というコトで、今回は「HiNative Trek」の料金・システム・評判・実際の課題&添削例をまとめて、愛のままにレビューする記事です。
チャット形式なので、Skypeを使って直接話すタイプの「オンライン英会話」より何かと融通がきくでしょう。その注目ポイントを、忙しいビジネスパーソンへ向けて!
(※スマホの人は右下の「INFO」から、いつでも目次が見れます)
評判!「HiNative Trek」とは?
「HiNative Trek」とは「Lang-8」「HiNative」という人気サービス・アプリを生み出した株式会社Lang-8による、ビジネス英語の実践学習サービスで・・・・・
毎日(平日)出題される課題に「英文&音声」で回答を提出して、アメリカ人の講師に添削してもらう、というものです。
まさに「Lang-8」と「HiNative」の集大成という感じで、控えめに言って最高ですね・・・・・w(染み入る)
■「Lang-8」・・・全ての言語学習者のための、相互添削型SNS。WEBのみ。世界中のユーザーが登録していて、英語なら「英作文(あらゆる話題)を投稿する→英語ネイティブの有志が添削してくれる」という感じで、いわゆるUGC。基本無料でプレミアム会員もある。190カ国以上からアクセスがあり、90言語くらいの学習に対応できる。※2018年現在、新規登録停止中(大きい会社ではなく、HiNative, HiNative Trekに力を入れる為)
■「HiNative」・・・「Lang-8」と仕組みは同じ。使いやすいアプリが人気。特徴として、より短めの「3行日記」とか「〇〇ってなんて言うの?」「〇〇人ってホントにこんな性格してるの?」「この表現って本当に使う?」など、簡単な質問が中心になっている。加えて「スピーキングの添削」も流行っている。基本無料でプレミアム会員もある。現在、全世界で300万ユーザー突破。110以上の言語をサポート。質問数1000万件突破。回答数2500万件突破。Google Playの「ベストオブ2017」アプリカテゴリー・ソーシャル部門で入賞したり。スギョイ。
HiNatveを愛してる。
Lang-8はホントに良いサービスを作るよね。
評判!料金と内容:3つのコース&毎月変わるテーマ
「HiNative Trek」には3つの教材コースがあって、それぞれ、毎月テーマが変わっていきます。料金は全て一律で・・・・・
- 月額プラン=>9,800円
- 年額プラン=>98,000円
という感じ。つまり、年額プランにすれば・・・・・2ヶ月分お得 になるということ。
そして、申し込む時にコースが選べますが、テーマ(2018年10月確認)も合わせて一覧にすると・・・・・
■ ビジネスコース -「基礎的なビジネス英語全般を学びたい人」
- 1月 :プロダクトピッチを行う Part2
- 2月 :採用面接
- 3月 :ビジネスミーティング
- 4月 :ビジネスマナー
- 5月 :ビジネスマナー Part2
- 6月 :潜在的な顧客と話す
- 7月 :難しい状況でのクライアントとの会話
- 8月 :電話の応対スキル
- 9月 :電話の応対スキル Part2
- 10月:Eメール
- 11月:カンファレンスに参加する
- 12月:プロダクトピッチを行う
■ ITコース -「ビジネス英語(特にTech系)に不安のある初中級者」
- 1月 :SNSでの英語表現
- 2月 :自社サービスのピッチ
- 3月 :カンファレンスでの会話
- 4月 :Email
- 5月 :採用面接での会話
- 6月 :自社サービスのピッチ
- 7月 :ピッチでの質疑応答
- 8月 :Email2
- 9月 :社内でのコミュニケーション
- 10月:電話での応対
- 11月:Email3
- 12月:ユーザーインタビュー
■ IT Part2 -「ITコースを修了して、もっとレベルアップしたい人」
- 1月 :Tech Crunch
- 2月 :オフィス訪問
- 3月 :営業/契約/交渉
- 4月 :社内キックオフミーティング
- 5月 :社内会議の質疑応答/フォローアップ
- 6月 :求人を出す
- 7月 :会食
- 8月 :難しい組織運営
- 9月 :フリーランスと働く
- 10月:Email4
- 11月:セミナーに参加
- 12月:Tech英語
↑こんな感じです。基本的に、この12のテーマを全て修了することを目指すので、月額プランより年額プランで全て最初に払ってしまって、腰を据えると良いかもしれませんねw
「更新のタイミングは?」とか「途中解約は?」とかは、公式ページへ。
(ちなみに、元々「IT・スタートアップに関する英語」に特化したサービスだったのが、2017年にビジネスコースが追加され、より一般的なビジネス英語も学べるようになった流れだったり。)
評判!「HiNative Trek」のメリット
- 4技能を全て実践
- 絶対使える!ナチュラルなビジネス課題
- 週の最後に向けて難易度が上がっていく仕組み
- パソコンでもスマホでもOK!チャット形式でスキマ時間を有効活用
まず、「HiNative Trek」は「課題を読む・聴く → 英文を書く・話す → 提出する → ネイティブの添削を読む・聴く」という流れで行うので、LRSWという4つの運用能力が同時に鍛えられます。また、出題される課題を作っているのはビジネスのプロフェッショナルでもあるので「ホントに使えるビジネス英語を学んでるな〜!!!」という実感も得られるでしょう。
あと、毎日(平日に)出題される課題は、週の最後に向けて難しくなっていったりします。たとえば、月曜日なら「簡単な質問に答える」とか、金曜日なら「自分の意見を言ってみる」といった感じです。
つまり、着実に達成して、どんどん成長していく感じをサポートしてくれるので、シンプルに楽しいやつw モチベーションを保って、学習を継続しやすいと言えます!
https://trek.hinative.com/ja
本来、4技能使ってナンボのもんじゃいというか、それが当たり前なわけだよね。で「HiNative Trek」なら、それが出来る。ネ申だって、はっきり分かんだね。
あと「Lang-8」や「HiNative」と同様にチャット形式で行うので、スキマ時間を有効活用できます。「仕事で英語が必要な人は仕事で忙しい」というジレンマを見事に解決する、嬉しいサービスです。
評判!「HiNative Trek」のデメリット
- 右も左も分からない初心者にはキツイ
- 直接、リアルタイムでの英会話はできない
デメリットと言うか対象レベルですが、「HiNative Trek」は、英語学習を始めたばかりで「TOEIC 200点〜300点」あたりをウロウロしてる、くらいの初心者にはちょっとキツイかもしれません。
そこらへんにいる人は、ある程度基礎的な英語力を網羅してから挑戦すると良いでしょう。まずは「Lang-8」や「HiNative」で楽しく、モチベーションを維持しながらレベルアップしていくぞ〜、とか!
大人だし、基礎固めと並行して始めてしまうのもアリ
・・・・・とは言っても。
実際、お金に余裕があるなら、いつ挑戦してもOKです。英語の基礎となる「音・文法・語彙(の超一部)」という知識には限りがあって、それを網羅するのに大した時間はかからないし、結局・・・・・・
「実践するかしないか」が重要なのであって「いつ実践するか」は、たいして関係ないからです。
なので、あなたが「HiNative Trekはちょっと難しそう・・・でも実践する状況がないとやる気が出ない!」と思っているなら、無料体験アリで比較!オンライン英会話ランキング2019で紹介したような、オンライン英会話から挑戦してみるのも一つの手でしょう。
「HiNative Trek」はリアルタイムではなく、オンラインのチャット形式で行われるので「実際にリアルタイムで会話しながら、レベルアップしたい!」という人も、オンライン英会話を選ぶべきです。
評判!「HiNative Trek」がオススメな人
- Skype英会話に挫折した人
- 空き時間で効率よく学習したい人
- TOEIC:400、500点〜
- 英検2級、準2級〜
- 英語ブランクのある上級者
↑こんな感じです。ただ、これはあくまで目安。先ほど書いた通り・・・・
あなたが「実践しよう!」と思った時、それが「あなたが実践すべき時」です。
虎穴にいらずんば虎子を得ず。
スタートした所がゴールで、ゴールした所が、またスタートである。
それが、英語学習という道のりです。
まあ、具体的には・・・・
↑ここらへんの本などを使って、だいたいの文法を網羅しておけば、いつでも挑戦できます。(単語は高校レベルをおさえつつ、その都度覚えていけばOKというか、それ以外の道はないので常に誤差ですw)
もっと細かく言うなら「講師の添削を理解できる程度の英語力」が必要です。逆説的ですが、それを持っている人なら、きっと課題も上手くやっていけるでしょう!
評判!「HiNative Trek」の使い方(実際のやりとり例)
↑ちなみに。コチラの動画で簡単に解説されていますが、残念ながら「HiNative Trek」には無料体験がありません。
なので。もう少し詳しく、実際に出題された課題例を使って「講師の添削を理解できる程度の英語力」の目安をチェックしてみましょう!
無料体験はナイので・・・・実際の課題と回答・添削例
↑こんな感じの課題が出題されます。今回は後者の課題で流れを見てみましょう。
↑回答を投稿します。
↑すると、模範回答がすぐに確認できます。
↑追って、言い回しと発音についての添削が届きます。
↑こんな感じで「あなたに必要な添削」を十分に引き出す回答を目指すと良いですね。(顧客に「我が社の餃子(団子)」をプレゼンするシーンの課題w)
まさにこれが醍醐味!といったところ。
https://trek.hinative.com/ja
使い方はめちゃくちゃ簡単!
「どう上手くやるか」を意識しつつ、ゲーム感覚で継続出来ると完璧ですね。
評判!「HiNative Trek」の口コミを集めてみた
以前から「HiNative」や「Lang-8」に骨抜きにされていた僕としては「HiNative Trek?最高!」の1言なのですが、実際のところ「世間の評判はどうなんだろう?」と思ったので、ちょっと集めてみました。
「HiNative Trek」の口コミ1:議論を練習できる
そんなあなたにHiNative Trek! https://t.co/KGGVmyILB2
— まじすけ㈱ / majisuke (@majisukecorp) April 4, 2018
あ〜確かに。契約し直そうかしら
— sachin21 (@sachin21__) April 4, 2018
「HiNative Trek」の口コミ2:あの有名人もやってる
HiNative trekを今日も頑張った!続けるぞ今度こそ!
— けんすう@マンガサービスのアル (@kensuu) October 3, 2017
みんな大好きやんやんとお茶 HiNative Trek今日からまたまじ頑張る https://t.co/kHMlaTnUP9 pic.twitter.com/tF8jY9blX1
— Kazuma Ieiri 家入一真 (@hbkr) June 21, 2018
↑「ミルクカフェ」「したらば」「nanapi」などで有名なけんすう氏や、「CAMP FIRE(クラウドファンディング)」「リバ邸(シェアハウス)」などで有名な家入一真氏もやってらっしゃるようです。まさにIT・スタートアップの人たちですね。
「HiNative Trek」の口コミ3:課題が質素…?
#HiNative_Trek 毎日問題を出してくれるのはよいけど、メールの出だしを書きましょうと相手の名前だけ書かせる程度の課題で1日分なのはかなり損した気分になります。
— neko (@nekotoneko) October 8, 2018
↑まあ、これは正直思っちゃいますよね・・・・w 毎日出題されるので「1問400円、コーヒー1杯分!」が売りなんですが、それを「ちょっと高くね?」と思う人は結構いるようで。まあ・・・・・
個人的に「システムはシステムなんだから、上手く使えば良いのでは?」と思います。
確かに、月曜とかの課題自体は質素なことが多いです。しかし「HiNative Trek」では、1問に対し3回までのチャット投稿が可能です。
先生は普通「そんなに返してくれるの!?」と驚くことがあるほど、丁寧に回答してくれるでしょう。それに対して「じゃあこれは?」とか「いかに上手く話を膨らませるか」が勝負所です。
もし「え、そんな質素な回答・・・」と思うことがあったとしても「もっと大量の添削を返してくれるような回答をしてみよう!」と、色々試してみれば良いでしょう。
1の課題に1の回答を返すだけで、あとは何にもしなくて良いなんてコトは、普通ありえません。それは英語学習に限らず、もっと大前提の話です。
「HiNative Trek」には、上手く使う余地のあるシステムが用意されています。それを使う上で、無料の「Lang-8」や「HiNative」を併用したりすれば、何倍もお得に、効率的に学習できるでしょう。故に・・・・・
最 高 。
というわけですね。
そして、何より実践しまくるという経験のアリナシが一番大きいです。「あ〜、できなかった〜〜!!!」とか「お〜、めちゃくちゃできちゃったぞ〜〜!?!?w」とか、そういう経験を通して英語を自分ごとにすることこそが大切。そうすれば自ずと、単語やフレーズの学習にも身が入りますよね。
まあネイティブキャンプ やレアジョブ英会話のように自由度の高い「THE・オンライン英会話」も、そういう意識で使って初めて、良いサービスになります。「英語を教えられるほどのネイティブとのコミュニケーション経験」を買うわけです。
まあ、あまり変な使い方はダメでしょうが「音声の収録時間は60秒」であることとか、常識の範囲内で上手く使って、効率的な学習を作っていきましょう!
「HiN ative Trek」の口コミ4:上手く使って、Let’s 実践!
HiNativeTrek、文法の間違いだけじゃなく発音の細かい点も指摘してくれて勉強になる( ˘ω˘) pic.twitter.com/Fj1MQEEArR
— サカモト教授 Prof. Sakamoto (@pskmt) October 9, 2018
Hinative trek復習用にノートを買いました。カクリエという、A4サイズ三分の一のノート。先生からのRevisionと間違えたとこをメモしたよ。携帯性と使い勝手が非常にGood!先生に、わかんなかったとこを質問しまくってみた。質問の意図は伝わったかな?どんな回答が返ってくるのかな?楽しみです! pic.twitter.com/OIoAPeIHVI
— Miz(本名改メ) (@MikadillyCircus) March 13, 2018
IT業界のひとに特化した英語学習サービスHiNative Trek IT業界ではなくても社会人のみんなにもいいんじゃないかな。専門用語もけっこうKPIで使っているものも多いかもだし。サイトを見て思った https://t.co/VpvW5l04j9
— 関谷英里子 Eriko Sekiya (@erikosekiya) April 5, 2016
課題終わった!!!英語の練習したい方、Hinative trekまじでいいよ!めちゃくちゃ使いやすいし、先生は担任制だし、あとから課題まとめてやれるし、質問いっぱいできる!有料で月額9800円するけど、これ9800円てコスパ良すぎだと思う。Hinative ではなくてHinative trekの方です。本当におススメ!
— Miz(本名改メ) (@MikadillyCircus) March 8, 2018
それぞれ、自分だけの使い方を見つけて
Let’s 実践!
課金・・・?ヤダなあ・・・・・
いや、課金っていうか、これは「サービスを買うかどうか」だからね。
まあ、そりゃそうだ。
おわり。
おわり。
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