「TOEICを初めて受験する」「試験の申し込みに慣れていない」という人向けに、前回は「スマホを例にTOEICオンライン申し込みを解説」という記事を書きました。
申し込みが終わったら、TOEIC当日の持ち物を確認しましょう。
今回は、TOEIC用の証明写真の撮り方、忘れたらマズイもの、持って行くと良いものといった、当日の受験までの準備を解説していきます。(ちょっとした裏話も…w)
↑具体的な話はコチラ!
(※スマホの人は右下の「INFO」から、いつでも目次が見れます)
TOEIC当日の持ち物一覧(必須)
※TOEICの「S, S&Wテスト」は本人確認書類くらいしか持ち物がないので省略。
忘れたらマズイ、必須の持ち物をまとめると・・・・・
- 受験票
- 証明写真(受験票に貼る)
- 写真付きの本人確認書類
- 筆記用具(HB)
- 腕時計
この5つです。とりあえずこれだけあれば、財布がなくても、スマホがなくても、全裸でも受験は受けられます。いや、全裸では受けられませんが、全裸で受験できないのは逮捕されるからで、全裸で受験ができないからではありませんよね。
僕はいつだって全裸だけど、クマだからね。仕方ないね。
当日必須の持ち物の詳細
失敗したくない方へ。持ち物の詳細です。
当日の持ち物1:受験票
(引用:http://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/guide02_01.html)
↑TOEICの受験票はこの面を表に、閉じた状態で「試験日の約2週間前」に届きます。画像左側の空欄には「最寄駅などから受験会場までの地図」が、右側には「受験番号」や「申込番号」などが印刷されます。
(引用:http://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/guide02_01.html)
↑裏面?というか開いた中身はこんな感じです。画像左側には「スケジュール」と「必須の持ち物」が簡単に書かれています。右側では「証明写真の貼付欄」と「署名を記入する欄」がありますね。
当日の持ち物2:証明写真(受験票に貼る)
↑公式認定証
TOEIC用の証明写真ですが下記の規定を満たしたものを用意しましょう。
- カラー・モノクロ関係なし(結果モノクロで印刷される)
- サイズは縦4cm×横3cm
- 6ヶ月以内に撮影
- フチなし
- 正面を向いて影がなく、はっきりと顔が確認できる
- 本人だけが写っている
- 上半身無帽で、頭部全体が写っている
- 背景は何もなく、白または薄い色
これらの規定に満たない証明写真だと「公式認定証に印刷されない」「受験を断られる」といった対応になる場合があります。
当日、本人確認の列で「証明写真忘れました」とか相談してる受験者もたまにいて、何かしら対応してもらえるケースもあるようですが、原則ちゃんと撮って、受験票に貼って持っていきましょう。
↑最寄りの証明写真ボックスを探す
↑コンビニ証明写真とかもあるみたいですね。
当日の持ち物3:写真付きの本人確認書類
年齢や国籍にもよるでしょうが、以下の中から持っているものを使えばOKです。
- パスポート
- 個人番号カード(マイナンバー)
- 運転免許証
- 学生証
社員証(使えなくなりました)- 住民基本台帳カード
- 外国人登録証明書
- 在留カード
- 特別永住者証明書
はい。免許証、学生証は国内発行のものです。最近、社員証が本人確認書類として使えなくなったようです。もちろん全てコピーは認められません。
(裏話:ちなみに、最悪これらの確認書類がなくても受験はできます。その場合、事前に協会に電話で伝えて、写真と同じ見た目を維持して、受付で顔をしっかり確認してもらえばOKです。自己責任ですがw)
当日の持ち物4:筆記用具
TOEIC(L&R, Bridge)はマークシート形式なので「HBの鉛筆 or シャープペンシル」と、消しゴムが必須の持ち物です。僕は↓この3点セットが好きで使ってます。
ちなみに韓国TOEICとかだと、会場で筆記用具を配布してたりするようですが、日本では基本ないので、自分で準備しましょう。
当日の持ち物5:腕時計
↑こういうおしゃれなヤツが必須…というのは冗談で、100均とかでテキトーに見繕えば良いと思います。「100均なんて試験中に壊れたらどうすんだオロオロ」って人は….
↑amazonだと、ここらへんが安くてシンプルで安パイですかね。機能が豊富なやつとかは認めてもらえない可能性があるので、シンプル且つ試験中に止まったりしなさそうなやつをゲットしましょう。
以上、必須の持ち物でした。
TOEIC当日、+αあると良い持ち物
当日、あると良いよねって持ち物です。
温度調節しやすい服装
たいていの会場には空調があると思いますが「自分だけのために空調止めてください」ってなわけにもいきませんので、温度調節のしやすい服装で行きましょう。
夏場なら試験中寒いかもしれないので、何か羽織れるものを持ち物に入れておくと良いでしょう。冬なら脱いでも恥ずかしくない格好ですね。
飲み物&軽食
まあ別に自由ですが、僕の場合は「あんぱん&モンスター」を試験開始1時間前にぶち込むのをルーティーンにしたりとかw
いくら英語力をつけたところで、本番当日、集中出来なければ何の意味もありません。適度な感じでコンディションを整えましょう。
「TOEIC当日の持ち物」で注意すること
持ち物について、注意点がいくつかあります。
受験票が届かない場合
TOEICの受験票は通常「試験日の約2週間前」に届きます。が、もし届かない時は自分でIIBC試験運営センターに連絡する必要があります。問い合わせ出来るのは「試験日の2日前までの10日間くらい」です。詳しくは↓下記のリンクへ。
証明写真を貼り付ける時の注意点
受験票に証明写真を貼り付ける時、2つだけ注意することがあります。
- 規定通りの証明写真の裏面に「氏名」と「受験番号」を記入
- 貼り付け欄の赤い文字が見えてたらダメ
この2点です。と言っても、規定通りの大きさの証明写真なら、赤い文字が見えることはないでしょう。
で、「氏名」と「受験番号」なんですが………..
(裏話:僕は書いたコトありません……….。すみません。知りませんでした。)
みなさんは必ず書くようにしましょう。
普通に時計がある会場もある
会場が学校とかだと、普通に試験を受ける教室に時計がある場合もあります。しかし、原則自分で腕時計を持っていく決まりになっているので、期待するのはやめておきましょう。
本当に必要な持ち物は気合い
はい。「気合い」を持っていかなければ、必須の持ち物もなにもありませんですね。
今回まとめた「物理的に必須の持ち物」と、気合いや英語力といった「本当に忘れたらマズイ持ち物」を、両方揃えて初めて試験が成り立つでしょう。
それでは、良きTOEIC本番を。
ガンバ
↑TOEICの申し込みがまだの人はこちら。
↑TOEIC初心者の人はこちら
おわり。
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