今回は「オンライン英会話のメリットとデメリットまとめ」です。
- 「通学式じゃなくてオンライン英会話にする意味ってなに?」
- 「子供にオンライン英会話をやらせたいけど、準備することってあるのかな・・・?」
なんて感じのことが気になっている人へ、書いていきます。
と言っても「オンライン英会話」には、ホントにいろいろあります。なので今回は無料体験アリのオンライン英会話6選!僕のおすすめをパパッと比較のまとめ記事にもランクインしたネイティブキャンプ ・レアジョブ英会話のような、いわゆる
THE・オンライン英会話
のメリット&デメリットの話です。
ということで結論。一言で表すなら・・・・・
安い!
速い!!
美味い!!!
です。
(美味いとは言ってない。3言だし、仕方ないね。)
↑まず、オンライン英会話の内容・料金の相場を知る。
(※スマホの人は右下の「INFO」から、いつでも目次が見れます)
オンライン英会話のメリット一覧
- 圧倒的に費用が安い
- いつでも!どこでも!レッスンできる
- 1対1のマンツーマンが基本になる
- ネイティブか半ネイティブの豊富な講師
- 無料でも豊富なオンライン教材
- 録音すれば簡単に復習できる
↑ザッとこんな感じです。以下、通学式のスクールとの比較もしながら、詳しく解説していきます。
オンライン英会話のメリット①:圧倒的に費用が安い
まず、何と言っても「費用が安い!」に越したことはないでしょう。オンライン英会話を選ぶなら、1番におさえたいメリットですね。
一般的に、通学式の英会話教室は15,000円〜25,000円/月+入会金くらいが相場になります。
それが、ネイティブキャンプ やレアジョブ英会話といったTHE・オンライン英会話だと「だいたい月5,000円から充実プランで入会金ナシ!!」という感じ。
圧倒的に安い。
この売り文句に偽りナシ、ですね。
オンライン英会話のメリット②:いつでも!どこでも!レッスンできる
THE・オンライン英会話ですが、例えばネイティブキャンプ なら24時間、レアジョブ英会話なら06:00〜25:00など、好きな時間にレッスンが受けられます。
加えて、5分前とかまで予約可能なところが多いので、ホントに「いつでも!」レッスンが受けられるんです。つまり・・・・・
圧倒的に速い。
と、いうことです。そしてオンラインということは「どこでも!」レッスンが受けられるということでもあります。
まあ、カフェとか公共の場で1人でやるには、強いハートや高度なモラルが必要だと思いますが笑。「友達とピクニックに行って、それぞれのアカウントでオンライン英会話!」なんてこともできるでしょう。
「夜、仕事の帰り道で、オンライン英会話!」なんて人も普通にいます。自分に合った使い方を探してみましょう。
オンライン英会話のメリット③:1対1のマンツーマンレッスン
THE・オンライン英会話では「1対1のマンツーマンレッスン」が基本です。これの良いところは言わずもがな、自分だけのレッスンをカスタマイズできること。
「1人の講師に、複数の生徒!」みたいなシステムだと、どうしても、1人1人の生徒と向き合うのには限界があります。それが、どこかで不安・焦りにつながって「自分ができないのは、自分に十分な労力を注がない講師のせいだ」という言い訳になるかもしれません。
その点オンライン英会話は、言ってしまえば逃げ場がない状況です。
と言っても、ホスピタリティ周りがキッチリしたとても優しい講師が普通なので、その逃げ場がない=英語が身につく状況をしっかりサポートしてくれます。
逆に「手取り足取りヌルヌルしっかり!!」という方向が好きな人なら、たとえばライザップやトライズのように「長期間&濃厚サポート!」みたいなノリのオンライン×オフライン英会話や、通学式の英会話スクールに通えばOK!
オンライン英会話のメリット④:ネイティブか半ネイティブの豊富な講師
また、THE・オンライン英会話ではネイティブか半ネイティブの講師が1000人単位で選べるのが普通です。
「半ネイティブってなに?」って感じですが、要するにフィリピン人みたいな、ほとんどネイティブと同じくらい英語ができるというか、使っている人たちのことです。オンライン英会話の講師はフィリピン人がとても多かったりします。
なので、まず「ネイティブじゃなくて大丈夫なのかな・・・?」という、よくある疑問に答えますが・・・・・、
大丈夫です。
(どうしてもネイティブが良い!という人は、ネイティブ専門のオンライン英会話【Cambly(キャンブリー)】
とか、ネイティブキャンプ ・DMM英会話(プラスネイティブプランのみ)などを選びましょう!)
「オンライン英会話」はフィリピン人が多い
フィリピン人が多い理由は、もちろんフィリピン人の英語力が高いからです。レアジョブ英会話の講師解説ページでも説明されていますが、フィリピン人は「ノンネイティブスピーカーの中で高い英語力を持っている」として有名なのです。
「でもやっぱり・・・?」と思うかもしれませんが、よく考えましょう。もちろん、ネイティブから習うのが最善なのは当たり前ですが「英語のネイティブ」と言った時点で、普通に何種類も存在します。アメリカ人、イギリス人、オーストラリア人、カナダ人など・・・・・
そして「英語が公用語の国」という意味なら、それどころではありません。何十カ国もあります。
で、
ところで、
訛り、分かりますか?
というか、
訛らない必要、ありますか?
「英語ができるようになりたい!」なら「訛ってたらダメ!」とはならないはずです。「関西人に日本語は喋れない!」なんて、意味不明だからです。
東北のド田舎のキツイ訛りは割と何を言っているか分かりませんが、それに対して「日本語できない人だ!」とは思わないでしょう。
あなたの目的・目指しているゴールを達成するために、訛らないコトがホントに必要なのか、考えてみましょう。
それに大抵、フィリピン人に英語を習ったところで、あなたの英語は日本人英語訛りのままになると思いますよ。
フィリピン訛りをコピーできる人は、ネイティブ訛りをコピーすることも簡単でしょうから。でも、それができないから悩むわけですよね。
というわけで・・・・・
「ネイティブ訛り」がコピーできなくて悩んでいるなら、どうせ「フィリピン訛り」にもなりません。
それでも、ネイティブと同じくらい英語ができる「半ネイティブ」に学べば、普通にあなたは英語ができるようになります。ついでにその後、たぶんそのうち訛りを直そうと思えば直せます。
そんなわけで、日本人訛り恐怖症なんて何の意味も意義もなく、あなたに得もないわけですが、そこらへんで悩んでしまう人は、ロードマップタグの記事などで「正しい英語学習とは何か」をチェックしてみてください。
普通に4000人とか、講師が選べる
THE・オンライン英会話では、4000人とか7000人とか講師がいっぱい選べますが、これはまず「いろいろな人の英語が聴ける」という最高のメリットです。
結局、言語は反復が大切ですから「この講師で上手くイった会話を、別の人でも試してみよう!」なんてことを4000回、とかできるわけです。日本人とだって、直接4000人も話したことのある人は・・・・・割といないんじゃないでしょうかw
言語体験とは「いろんな人の、いろんなことを体験するコト」と、ほとんど同義とも言えるわけで、それが気軽にできるのが、オンライン英会話なのです。
まあ、そんなにたくさんヤる必要はないですが・・・w 要するに「この講師合わないな・・・・」と思ったら、いつでも気軽にチェンジできるということでもあるわけです。「自分に合った講師=人間を4000人、7000人から探せちゃう!」ということです。
「教える上手さ」も講師によって違うので、めちゃくちゃ選べるのは超重要ですね。
オンライン英会話のメリット⑤:無料でも豊富なオンライン教材
THE・オンライン英会話だと、無料で使える教材がめちゃくちゃ豊富だったりします。教材の量+学習サポートコンテンツだと、やっぱり老舗のレアジョブ英会話や大手のDMM英会話なんかが、特にすごいですね。(まあ英語学習的には割と誤差だと思いますが)
例えば「普通に話せるようになりたい!」という目的は漫然で、ふわふわしていますが、そういう人のほとんどが満足するくらいには、めちゃくちゃたくさん教材がある。と思って良いかと思います。(目的はしっかり考えてから、始めましょう笑)
オンライン英会話のメリット⑥:録音すれば簡単に復習できる
オンライン英会話なら、録音するのも簡単です。
録音しておけば「あー、あそこ言えなかったな〜・・・・」とか「あの話題で上手く喋れたけど、どんな風に喋ったか思い出せない〜〜〜〜!!!!!!!!!」なんて時、簡単に復習できます。
それの何が良いって、英語を喋っている自分を客観視できることです。「オンライン英会話を活用!」と言ったら「まず録音!」ですねw
と言っても、毎回復習するのは大変です。スマホでやるならストレージの残量も気になったりするでしょう。
なので、毎回わざわざ録音する必要はありません。「今日は自信のある話題だから、超上手く喋れそう!」とか、逆に「自信がない話題だから、めちゃくちゃ失敗しそう!」という時に、録音すればOKですね。
Macなら標準装備の「QuickTime」、Windowsなら「Call note」や「Tapur」などのフリーソフト、スマホなら「PCM録音」とかを使って、録音は誰でも超簡単にできますよ。
と、いうことで、総合すると・・・・
圧倒的に美味い。
というわけです。(美味いとは言ってない)
オンライン英会話のデメリット一覧
- ネイティブではなく「半」ネイティブ
- 「最低限」のネット環境・機材は必要
- 「自由度が高すぎる」という可能性
↑こんな感じ。デメリットというか、ただのメリットの裏返しですね。オンライン英会話だろうが、通学式の英会話教室だろうが、これは1人1人の問題です.
オンライン英会話のデメリット①:ネイティブではなく「半」ネイティブ
「フィリピン人などは、かなり英語ができる半ネイティブだ!」とは言っても、ネイティブに学ぶことが最善で、1番の近道であることに変わりはありません。
特に、あなたの具体的な目標を考えた時に、ネイティブの英語を学ぶ必要があると思うなら、間違いなくネイティブに学ぶべきでしょう。
ただ、ほとんどの場合「あなたの目的にネイティブレベルの英語は必要ないんじゃない?」というだけの話です。
どうしてもネイティブが良い人は、上述の通り【Cambly(キャンブリー)】
とか、ネイティブキャンプ ・DMM英会話(プラスネイティブプランのみ)などを選びましょう!
オンライン英会話のデメリット②:「最低限」のネット環境・機材は必要
オンライン英会話は、インターネットに繋がっていないとできません。と言っても、ホントに最低限のネット環境、機材があれば大丈夫ですが。
- 普通にこのサイトを見れてる程度のネット環境
- 普通にSkypeが使えるレベルのスペックのスマホかパソコン
- ハウリング防止にイヤホンとかヘッドセット
↑具体的にはこのくらい。「普通ってナニ?!!!」という状態の人もいるでしょうが、この記事を見ている時点で、たぶん99%くらい大丈夫だと思います。
ちなみに「ハウリング」というのは「相手の声がスピーカーから出る→その音がマイクに拾われて相手に聞こえる」というの状態の繰り返しです。
最悪「ギャンギャンギャンギャンギャン!!!!」みたいになって、ナニもできなくなる可能性もあるかもしれないので、最低でもイヤホンが必要になってきます。リスニングしたい先生の英語が自分の声で掻き消されるのも微妙ですし。持っていない人は100均で買いましょう。
ちなみに音質の問題ですが、大部分はイヤホンやヘッドセットの問題以前に、ネット環境やSkypeのコネクションの問題です。そちらで改善しましょう。
オンライン英会話のデメリット③:「自由度が高すぎる」という可能性
あとTHE・オンライン英会話は、けっこう自由度が高めだったりするので「講師と一緒に自分でレッスンを作っていくなんて!とてもじゃないが考えられない!」みたいな人にはオススメできません。
そういう人は、たとえばライザップやトライズのように「長期間&濃厚サポート!」みたいなノリのオンライン×オフライン英会話や、通学式の英会話スクールに通うべき。
と言っても、たいてい教材が十分な道筋を示してくれますし、ネイティブキャンプ とかなら「カランメソッド」という「講師のマリオネットになった気分でできちゃうよ!!」みたいなメソッドのレッスンも用意されてたりします。
↑カランメソッドの詳細はコチラ。
以上。あなたの目的に合った「オンライン英会話」を!
(↑お馴染みの画像笑)
以上です。最近のオンライン英会話は、もうホントに色々あって面白いですねw 良い時代になりました。
なので、結局はあなたの目的に合っているかどうかが全てです。そうした視点を持って無料体験アリのオンライン英会話6選!僕のおすすめをパパッと比較の記事を見てもらえれば、すぐに良いものが見つかるでしょう。
スカイプを使ったオンライン英会話は1レッスン25分であることが多いですが、まとまった時間があまりとれない人には・・・・・
↑「HiNative Trek」のように「チャットでオンライン添削式!!!」というオンライン英会話もあります。ビジネス特化ですが。
↑「自分の目的がよくわからない・・・・・」という人は、ロードマップタグの記事をぜひ!
おわり。
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