僕は、2018年のはじめに英検1級とTOEIC960点を獲得したんですが、実はその過程で、italkiというサービスを使ってLanguage Exchange(言語学習者が利害一致でキャッキャウフフするやつ)を始めたりもしました。
で、その時は他のアプリ・サイトををほとんど触らなかったので、改めていろいろ調べてみまして。というわけで、今回は・・・・・
「英語学習では、結局 Language Exchangeデビューするのが善だから、良い感じのアプリ・サイトをまとめるよ〜!!!」といった感じで、お送りします!
(たまにいる変なユーザー・危険なユーザーからはテキトーに身を守ったりしつつ、実践に飛び込んじゃいましょう!)
(※スマホの人は右下の「INFO」から、いつでも目次が見れます)
そもそも、Language Exchangeが何故おすすめなのか
一応、まず「どうして、英語学習者はLanguage Exchangeするのか」というポイントを、ささっと解説しておきます。と言っても簡単で・・・・・
Language Exchangeの理由①:否が応でも「英語を使う」側の視点に立つことになる
英語を勉強、何よりLRWSといった運用能力のトレーングをしている時に大切なのは、英語を実際に使う側の人間としての視点を持つことですね。
技と体を備えたところで「で、それをどうやって使うのか」という心がなければ、結局、不完全なままですから。「英語」という言語の仕組み・必須知識を学んだ上で、マイクロアグレッションとか、ポリティカルコレクトネスとか、ビジネスで役立つ言い回しとか、そういう文化の全てを学ぶことが最終的な、究極的なゴール。
そこで、Language Exchangeです。たとえば、大きな地震が起きた時にしか、人は防災グッズを買わないように。頭で分かっていても、自分ごとにならないと動かないからです。ネイティブの心を手に入れるためには、そのネイティブと実際に関係を築くのが最善!
Language Partnerという関係を築くことで、お互いがお互いの言語を駆使して、助け合いながら学んでいくことが出来ちゃいます。(もちろん細かいバランスとか、実際どういう関係になるかは人によりますが。)
↑英語の「イメージ」を自習するならコチラ!
Language Exchangeの理由②:シンプルに無料
そして、利用するサービスによっては「自分に合ったパートナーを見つけるためには、やっぱ課金しないと厳しい〜〜〜!!」なんてこともある(あった)でしょうが、Language Exchangeは基本的に無料です。
まあ、たとえば SNSの捨て垢とか使って、危ないユーザーだの冷やかしだのから尻尾切り出来るようにしたり、必要十分なチャットも考えたり、セコセコ立ち回りつつ・・・・・(w)
笑顔の写真を撮って、しっかりプロフィールを書いて、しっかり相手のプロフィールを読んで「気が合いそうだ!」なんてビビッときたらバンバン突撃。このプロセスこそが、英語を使う側に立つ、第一歩です!
Language Exchangeの理由③:シンプルに楽しい
といったようなプロセスを、どんな形であれ、気楽に楽しめる人なら、上手く良い Language Partnerを見つけられることでしょう。
が、利用するサービスと、そのコミュニティの質によっても立ち回り方は変わってきますから、以下に紹介するアプリ・サービスを参考にしてみてください!
おすすめ!Language Exchangeのアプリ3選
まずは、個人的に「あ〜〜良いわ〜・・・・本当、良いわ〜・・・・」と感じたアプリを3つ。これらのアプリでは、単に言語学習者とつながるだけでなく、自分が学習している言語に関する質問を、ネイティブのユーザーに回答してもらえる機能も充実しているので、そこが良い。
やっぱり、最初の一歩を踏み出すのには勇気がいりますから。簡単なQ&Aから交流を始めることで「あ〜、言語学習者同士のコミュニケーション最高〜〜〜!!!」なんて感じで、楽しみましょう!
言語交換アプリ①:italki
↑というわけで、まずおすすめするのは「italki」です。英語学習者なら、Youtubeで広告に出会ったことのある人も多いのではないでしょうか。italkiはさまざまな言語の学習者とネイティブ同士がコミュニケーションをとれる場所であると同時に、英語に限らない世界の様々な言語を学ぶ上で、もっとも手軽にオンラインレッスンを受けられる場所の1つと言って過言ではないでしょう。
↑こちらのリンクから登録すれば、10ドルのクレジットがプレゼントされますので、ぜひご活用ください!(購入額が20ドルに達した時点でウォレットにゲットできます。)
ちなみに、2020年8月にサービス内容がリニューアルされ、以前のような、いわゆるLanguage Exchangeのためのサービスとしての印象は少し薄れました。
しかし、現在もコミュニティの#LanguagePartnerというトピックを中心に、Language Exchangeをしたい人同士がつながることができる形になっています。
(↑italkiのオンライン英語レッスン受講サービスとしての使い方は、コチラをチェック!)
個人的にはスマホアプリだと少し使いにくいというか、特に手軽に始められるオンラインレッスンも一緒に活用することを考えるとパソコンのほうが圧倒的に便利なので、とりあえず上記リンクからWEB版で使うことをおすすめします。メールアドレスだけでなく、Facebookアカウントなどでも、簡単に登録できます。
レッスンの受講は、italki Classroom対応ブラウザ(Google chrome、Firefox、Safariのどれか)か、SkypeまたはZoomがあればOKです。(スマホの場合は、italkiアプリの中にclassroomが組み込まれているので、外出先などではそれが使用できます。)
レッスン料金は、クレジットカード、デビットカード、PayPal、銀行振込などから支払い方法を選んで、その都度支払ったり、アカウントにチャージしておいたりできます。簡単安心!
italki Classroomは、他のさまざまなオンライン英会話でも用意されているツールなどと同じようなアレなので、使い方に迷うようなこともないでしょう。
↑軽く紹介すると、こんな感じでコミュニティから様々なトピックに関する投稿をチェックしたり、自分も参加したりすることが可能。
#LanguagePartnerだけでなく、#HelpMeCorrectや#MyCurrentLevel、#DailyVocabulary、#italkiLanguageChallengeなど言語学習に関する一般的なトピックから、#MyResolution2022、#2022WinterOlympicsといったトレンド的なトピックまで、今確認しただけでもザッと50以上のトピックが楽しめます。
↑Language Partnerを探すときは、こんな感じでいろいろな人が「パートナー募集!」みたいなことを書いているところにコメントを残して、フォロー関係になった後ユーザープロフィールページからメッセージを送るか、「投稿見ました〜!」みたいにいきなり直接メッセージ送るか〜、とかそんな感じですね。
(直接のメッセージ機能については、自分がフォローしている人だけ自分にメッセージを送れるか、全員送れるかが選べるので、最初に設定しておきましょう。ブロック機能もあるので、もしものときに活用しながら!)
個人的には、自分が使っていた頃の雰囲気が恋しい気持ちもありますが…w以前のようにLanguage Exchangeに特化した部分も残しながら、コミュニティ機能やオンラインレッスン機能の充実を図ってリニューアルされた印象で、いろいろ使い方の幅が広がったな〜と思います。そこが、今のitalkiの強みですね。
↑Language Partnerを探したりします。ログインしてる・したユーザーからズラ〜っとヒットするので、プロフィールを見て少しでも気が合いそうなら、気楽にチャットしちゃいましょう。右上の漏斗ボタンから「母国語・学習中の言語」だの「プロフィール」だので絞り込んだり!
(↑ちなみにリニューアルの少し前はこんな感じだったりしました….w)
言語交換アプリ②:HiNative
↑次におすすめしたいのが「HiNative」です。累計で400万ユーザーを突破したりしている人気サービス。WEBでも使えます。
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これは Language Partnerを探すためのものではなく、ただネイティブに質問して、ネイティブが回答するためのアプリですが・・・・・まあ、それだけのコミュニティとして洗練されているので、他のマッチングする系のアプリに比べて、治安が良いでしょう。
↑こんな感じで、フレーズの使い方を教えてもらったり、自分の発音をチェックしてもらったり出来ます。いや、本当に使っているとみんなの愛が感じられますのでw 日本語のネイティブとして、日本語の質問に答えたりしながら、レッツLanguage Exchange!
言語交換アプリ③:HelloTalk
↑そして、3つ目は「HelloTalk」です。これは今回初めて触りましたが、一番ゴリゴリに宣伝して有名になってるからか、すごく活気があって良いですね。
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もちろん、こういう活気があるということは、同時に上述の変なユーザーとか、語学学習のライトユーザーも多いということだったりもしますが。なので、3番目に紹介しました。
↑アプリを開くとチュートリアルのメッセージが見れて・・・・・
↑「良いプロフィール写真」の定義を教えてくれたりします。(こういうのは別に・・・自由に使いましょう。)
↑シンプルだけど役立つレッスンもあったり(3レッスン無料)する中で・・・・
↑「HiNative」と同様、ネイティブに質問したり、ネイティブとして回答しつつ・・・・
↑気が合いそうな人を見つけたら、レッツ Language Exchange!
マッチングに特化したLanguage Exchangeアプリの3選
次に、もちろん Language Exchangeであることに変わりはないんですが、機能として「マッチングしてくれて〜、双方がライクしたらチャット!」みたいな方向だったりするアプリも少し。(そういう部分で、集まってくるユーザーの特徴も変わってきますからね!)
マッチング系アプリ①:Langmate
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↑「Langmate」は「日本人と仲良くなりたい親日外国人」と「国際交流したい日本人」をつなげるマッチングアプリ。
まあ僕の勝手な印象ですが、やっぱりマッチング・デーティングのアプリとしての面も濃そうなので、そんなに語学学習語学学習してない(w)感もあるんじゃないでしょうか。もっと「レッツ交流!!!文化!!!イエイ!!!」みたいな、そういう。
マッチング系アプリ②:tandem
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↑「tandem」も「Langmate」方向と言えるんじゃないでしょうか。(ロゴ似てるし(関係ない))
↑詳しくは、英語ネイティブのYoutubeなどで、英語学習をしながらチェック!
まあ、たとえば、こんな感じでズラ〜っと様々なユーザーが表示されるので「日本語を学んでいる英語ネイティブ」を絞り込んで、レッツ Language Exchange!
マッチング系アプリ③:Meetup
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「MeetUp」は、地域とジャンルを設定することで関連するオフ会・集まりが検索できる、そういうアプリです。
↑たとえば「アウトドア」とか「テクノロジー」とか「音楽」とか。語学学習に限らず、さまざまなグループ・コミュニティが広がっていますね。世界中で2,700万人以上が参加している(2016年9月時点→Wikipedia)とのことで、日本でも結構前から話題になってますね。
↑公式サイトにいけば、登録なしでも簡単に検索できますよ。(まあ、これこそ変な集まりには気をつけましょう!)
Language Exchangeというか、ランダム通話系アプリ3選
あと「世界の人とランダムでマッチングして通話開始〜〜〜!!!ビデオも〜〜!!!」みたいなアプリもありますね。
まあ、基本的には一期一会を楽しむものなので、Language Exchangeとかではありませんが。「世界の人とテキトーに話しちゃう!!」という度胸をつけるために、気ままに活用しちゃいましょう!
一期一会系アプリ①:Azar
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↑この動画広告をSNSで見たことがある人は多いでしょうw「Azar」では、地域を「グローバル」に設定することで、世界中の人とランダムで通話が出来ちゃいます。
せっかく Language Exchangeを始めたのに、結局「間違えたらどうしよう・・・・・」なんてオドオド状態から抜け出せず、関係が終わってしまった・・・・・なんてことになるのは残念ですから、一にも二にも、まずは度胸です。
「世界中の知らない人と、いきなりビデオ通話する」というレベルに耐えられれば、優しい Language Partnerと気楽に英語を話すのなんて、楽勝になるはず!
一期一会系アプリ②:Wakie
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↑「Wakie」は、世界中の知らない人がモーニングコールしてくれるという、画期的なアプリw「知らない人の電話はスヌーズできないから起きれるぜ!」なんて言いつつ、一期一会を楽しみたい人へ〜・・・・
↑という感じで始まったらしいですが、現在の機能はこんな感じ。タイムラインに「Any solution for receding hairline?(生え際の後退に対する解決策は?)」とか「stop killing innocent mosquitoes」とか「Have you ever heard of Claude Debussy?」とか、いろいろ流れてくるので、コールリクエストしたりされたり。(流れ速い)
↑Clubsでは、いろんなグループ通話を聴いたり参加したり出来るようで。メンバーになればチャットも。まあ、慣れないままにやると色々な痛い目を見そうですが・・・・。興味のある人は、レッツ度胸!
一期一会系アプリ③:Omegle
↑そして「Omegle」を・・・・別におすすめはしませんが、流れで紹介w ビデオ通話とチャットが同時につながったりします。
↑これぞ一期一会といったところですね。
↑一発芸にチャレンジ!(なかなかの確率で、寝っ転がってる裸の人とつながります)
その他、Language Exchange系サイト
↑その他、海外のGoogleで検索したりしてヒットした Language Exchangeサイトがコチラ!(1ページ目しか見てませんがw とりあえず日本語学習者もいそうなやつをピックしました。)
まあ、どのサイトに手を出したところで、目の前の人間にチャットで Language Exchangeを申し込むための、何より英語をバンバン話していくための度胸が必要なことに変わりはありませんが。
というわけで・・・・・
↑レッツ Omegle!!!(しなくて良い)
度胸をつけるチャンレジへの時間が必要な人へ
真面目な話、度胸は必要はなんですが「そうは言っても、そのチャレンジをするのにも、まず時間が必要なんだよ!!!」なんて悩みも、世の常ですね。
そういう時は、たとえば ネイティブキャンプ やレアジョブ英会話といったオンライン英会話を活用したり・・・・・(個人と個人でダイレクトに関係を作るのに伴うデメリットは、お金で解決!)
↑それすら厳しいステージにいる子羊なら、まずは家で一人で「スタディサプリ(日常英会話コース)」デビューしてみるとか!
また、個別記事で詳しく解説している通り、italkiならコミュニティ機能でLanguage Exchange的な使い方をしながら、世界中のプロの英語講師のオンラインレッスンを受けることもできます。italkiの支払いは1レッスンごとに可能なので、やる気に満ち溢れている時に好きなだけ、30分〜90分の濃密なレッスンができちゃいます。
選択肢なら、山のようにある時代です。大切なのは、とりあえず選んで始めること。というわけで・・・・・
↓↓↓レッツ、スタディサプリENGLISH!!!↓↓↓(話が違う)
おわり。
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