というわけで、個人の受験についてですが
英検の申し込み方法は
3つあります。
- インターネット申し込み
- コンビニ申し込み
- 特約書店申し込み
↑この3つですネ。
英検の公式サイトは良くまとまっていますし、スマホでも探しやすいですが、
「英語の試験が初めての人」や「英検初心者の人」は、少し戸惑ってしまうかもしれません。一度迷ってしまうと、なかなか抜け出せなかったりしますよね。
今回は、そんな人のための記事です。
↑具体的な話はコチラで!
(※スマホの人は右下の「INFO」から、いつでも目次が見れます)
英検の申し込み方法:仕組みがわからない?
英検の申し込み方法の「仕組み」がわからない?
まず英検の仕組みですが、英検全体の基礎知識の記事でも解説したように、
- 第1回:6月(一次)、7月(二次)
- 第2回:10月(一次)、11月(二次)
- 第3回:1月(一次)、2月(二次)
↑年に3回、このような日程で開催されます。申し込み期間は2018年度なら
- 第1回検定(6/3)=>期間:3/9〜5/11
- 第2回検定(10/7)=>期間:8/1〜9/14
- 第3回検定(1/27)=>期間:11/30〜12/26
↑こんな感じです。(特約書店の締め切りは別途確認)そして
- 本会場:全国約230都市、400会場+海外4都市
- 準会場:団体受験申し込みで、団体が会場を用意
- 中学・高校特別準会場:概ね同上
↑こうした3つの会場で実施されるわけです。
基本、これに1級から5級まで「全ての級」が当てはまって、「個人なら本会場」で受験するわけですが、
- 準会場受験だと受験料が400〜500円安い
- 1級と準1級は本会場のみ
- 2次試験は全級本会場のみ
- 4級、5級で希望者が受験できるスピーキングテストはオンラインでの受験
- 1級の二次試験だけ会場が少ない(11都市のみ)
↑受験する級によっては、こうした違いもあるのでチェックしておきましょう。
↑英検のことを「もう少し詳しく知る」ならこちら
英検の申し込み方法:流れがわからない?
英検の申し込み方法の「流れ」がわからない?
英検「オンライン申し込み」の流れがわからない?
※英検公式サイトで「インターネット申し込み」となっているものです。
英検の申し込みで、ちょっと分かりにくいのが「英検ID」と「英ナビ!」のことですかね。僕も最初は「色々ナニ?」と思いました(w)
要するに「英検IDを持っていない人=初めて受験する人」と「英検IDを持っている人=受験したことがある人」と、2つの流れがあるのです。
ーー初めて受験する人=英検IDを持っていない人
- 英ナビ!ユーザー登録
- →英検ID取得
- 英検公式申し込みサイトへ移動
- →申し込みデータ入力
- →決済(受験料支払い)
- →申し込み完了
↑英ナビ!に登録(SNS連携で登録も可能)
↑英検IDの取得方法
ーー受験したことがある人=英検IDを持っている人
- 英検IDとそのパスワードを使って
- →英検公式申し込みサイトへ受験者用ログイン
- →申し込みデータ入力
- →決済(受験料支払い)
- →申し込み完了
↑英検公式サイト受験者用ログイン(スマホなら下のほう。パソコンなら右端の赤いボタン)
↑というように、基本的に「英ナビ!」に登録するのが普通です。(1回だけ受験して、もう2度と受けないという人は少ないかと思います。)
一応「初めて受験する人」が「英ナビ!」に登録せずに受験できる「クイック申し込み」というのもあって、
- クイック申し込みサイトへ
- →申し込みデータ入力
- →決済
- →申し込み完了
- (受付完了メールにて「英検ID」が通達される)
↑こんな感じでも申し込めますが、つまり
英検IDは必然
というわけです。そしてよくある混乱ポイントとして
- 「英ナビ!」ユーザーのIDとそれ用のパスワード
- 「英ナビ!」を通じて発行した、英検IDとそれ用のパスワード
↑この2つは別のものということです。
まあ、当たり前のことなんですが。最初はちょっと混乱するかなと思います。申し込む時にごっちゃにならないよう、しっかり確認しておきましょう。
英検「コンビニ申し込み」の流れがわからない?
こうした試験では、コンビニの端末からも申し込みが可能です。
ライブのチケットとか、買ったことある人は知ってると思いますが、ファミマだったら「Famiポート」とかローソンなら「Loppi」とか、コピー機とかATM的に置かれてるアレです。
- ローソン・ミニストップ=>「Loppi」
- ファミリーマート=>「Famiポート」
- サークルK・サンクス=>「Kステーション」
- セブン・イレブン=>「マルチコピー機」
↑こんな感じです。詳しくは↓公式サイトの解説をどうぞ。
英検「特約書店申し込み」の流れがわからない?
- 英検の公式サイトで近くの特約書店を探す
- 特約書店にて無料「英検パンフレット(願書付)」を入手する
- 書店に検定料を支払う
- →「書店払込証書」と「領収書」が発行される
- 「願書」を記入する
- 専用封筒に「書店払込証書」と「願書」を入れて、協会へ郵送する
↑こんな感じです。詳しくは↓こちらから。
英検の申し込み方法:その他のわからない
その他のことがわからない?
英検「オンライン申し込み」のメリットがわからない?
- 次回受験する時、申し込みが楽
- 「英ナビ!ニュース」や「スタディギア」という学習サポートサービス
- 公式サイトの受験者用マイページで過去の受験結果を簡単に確認
↑まず次回受験したい時に、申し込みが楽になります。
また「英ナビ!」に登録すると、各級の対策講座や英語学習に役立つニュースが見れる「英ナビ!ニュース」や「スタディギア(期間限定無料)」という「学習コンテンツ+サポート」的なサービスもあります。
そして「英検ID」でログインする英検公式サイトの受験者用マイページでは、過去の受験結果を簡単に確認できたりします。
英検の「決済方法」がわからない?
- オンライン申し込み=>コンビニで現金、郵便局ATM、クレジットカード
- コンビニ申し込み=>コンビニで現金
- 特約書店申し込み=>特約書店で支払い
↑こんな感じです。申し込み方法ごとに対応した支払い方法を選択しましょう。コンビニの対応店舗など詳しくは↓こちら
英検「オンライン申し込み」の何がわからないのかわからない?
以上で流れと注意点のまとめは終わりです。
スマホでもPCでも、英検の公式サイトへ行けばだいたいの情報は解説されていて、探しやすいと思います。
唯一、ややこしいのが「英検公式サイト」と「英ナビ!」と「英検ID」のあたりだと思ったので、記事にしました。
「オンライン申し込み」自体に慣れていなくて、「オンライン申し込み恐怖症」みたいな人もいるかもしれませんが、
そういう人はTOEICのオンライン申し込みをスマホを例に解説した記事とかも合わせて見てみると、「オンライン申し込みって難しくないんだな〜」ってことが分かるかもしれません。
複数回受験する場合は「オンライン申し込み」で、最初に自分の情報を登録しておけば次回から申し込みがすごく楽になります。ぜひ、活用できると良いですね。(まあ個人情報を登録することとかに慣れていなくて、なんか怖いみたいなレベルの人は無理にしなくても良いと思いますが)
それでは、あなたの英検受験に幸あれ。
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おわり
おわり。
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