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パート別!TOEICの問題&勉強法&攻略のコツを独学960点マンが解説!

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TOEIC・英検

今回は「TOEICのL&Rテストの問題と勉強法と攻略のコツ」を、スッキリ解説しました。(以下「TOEIC」は全て「TOEIC L&Rテスト」を表します。)

どれだけ有名だろうが、どれだけ国内で「英語できそう」だと思ってもらえようが、試験は試験です。なので「何をどうしたら、TOEICで良いスコアがとれるのか」という疑問には、答えがあります。それを知って実践すれば、自ずとスコアは上がるので・・・・・・リラックス!

(ちなみに、僕は2018年の初めにTOEIC960(&英検1級)を獲得したり、現在もネイティブ・アメリカンなフレンドと毎週 Language Exchange通話したりしています。そんな感じで、参考にどうぞ!)

(※スマホの人は右下の「INFO」から、いつでも目次が見れます)

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TOEIC L&Rテスト全体の問題構成

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まず、TOEIC L&Rテスト全体の問題構成ですが・・・・・

  • Part1:写真描写問題(6問)
  • Part2:応答問題(25問)
  • Part3:会話問題(39問)
  • Part4:説明文問題(30問)

Par1〜Par4がリスニングで、こんな感じ。

  • Part5:短文穴埋め問題(30問)
  • Part6:長文穴埋め問題(16問)
  • Part7:長文読解問題(54問:1つの文書→29問+複数の文書→25問)

からの、Part5〜Part7がリーディングで、こんな感じ。

TOEICでは、時間配分が命!

200問を2時間(L=45分、R=75分)で解くということで、特にリーディングの時間配分=マネージメントが大切なテストですね。まあ逆に言えば、200問までたどり着けた時、きっとあなたは900オーバーしているはずです。(もちろん知りませんが)

で、リスニングの時間は音声に依存するので、自分でどうこうすることは出来ませんが・・・・・・・

  • Part5(30問)→ 10〜12分
  • Part6(16問)→ 8〜10分
  • Part7(54問)→ 55〜57分

↑リーディングで、一般的にオススメされることが多い時間配分がコチラ。まあ、なんてことない「1問あたり20〜30秒くらいで解けると、最後までたどり着けるよ〜」ってだけの話で・・・・・

別に、細かくは自由です。結果として最後まで解ききれれば、どんな順番・時間配分で解いても誰も怒りません。当たり前ですがw

なので「この時間に合わせて解くぞ〜〜!!!」なんて縛られずに、まずは一回、模試を解いてみましょう。それで「どこにどのくらい時間がかかって、どの問題をパパッとさばくべきで、どの問題に全エナジーを投下すべきか」みたいな部分を、考えましょう。

たとえば「全部読まないと死ぬ病(試験の高得点以外を優先してしまう病)」の発作が起きる時があって、そういう精神状態に陥った途端、迷いが生まれて集中力が落ちて、いろんなスピードが落ちて・・・・・とか(w)そういう部分が人によるので、常に自問自答する他、道はありません。

(もちろん、とりあえず考えた場合に、常識的に考えてたどり着く結果が上記の時間配分なわけですが,。まずは自分で考えないと、良い情報も上手く活用できませんから!)

2016年5月から、新形式の問題に変更されました。

ちなみに、2016年5月からTOEICの問題形式が新しくなっています。なので、それ以前の問題集などを使用する時は、気をつけましょう。まあ、年に10回行われているので、もうそんな心配はいらなさそうですが!

↑たとえば、こういうデザインの公式問題集(Vol.1〜6)は、古いやつです。(別に根本からガラッと変更されたわけではないので、古いのを解くのも一興かと思いますが。)

TOEICの模試は5〜10回分もあれば十分です

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で、今回の記事には「このパートのスコアを上げるために必要な問題集〜!!」とか、そういうのは書きません。

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↑こうした記事で「本当に必要なもの」は全て、紹介し尽くしたからです。変な攻略本とかに手を出している暇があったら、ネイティブキャンプ でもレアジョブ英会話でもYoutubeでも、HuluでもU-NEXTでも何でも、実践すべき。


↑という上で、改めて模試だけ紹介しておくと、これがイチオシ。問題の質も解説も、必要十分です。


↑2019年1月に出た第二弾も合わせれば、計10回分の模試が解けます。充実したサンプルを2周、3周して、TOEICという試験に慣れましょう。それが最も大切なことです。

↑ちなみに、公式の問題集はコチラ。

TOEICを攻略!Part1(Listening)の勉強法とコツまとめ

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というわけで、TOEICのPart1は写真描写問題6問です。「1枚の白黒写真を見て、放送される4つの描写から、正しいものを選ぶ」ってやつですね。問題用紙にあるのは写真だけです。

【公式】サンプル問題|TOEIC Listening & Reading Test|【公式】TOEIC Program|IIBC
TOEICテストの概要、サンプル問題、試験日程、申込方法、テスト結果などの受験案内。企業や学校の活用事例、スコアデータなどの情報をご紹介しています。

↑ETSのTOIEC公式サイトでは、サンプル問題も用意されてたりしますよ。

Part1の解き方とコツ

基本的な攻略のコツとしては「背景について描写されることはまずない」「人については動作(≒ 状況)の描写」「物については状況の描写」くらいを覚えておきましょう。

いや、日本語で考えれば「何言ってんだ当たり前だろ・・・・」レベルのことですが、こういうのを具体的に意識してあげることで、地味に解くスピードが上がるはずです。何より、単語やフレーズは暗記するのではなく、それによって描写される映像・感情をイメージすることで、自然と覚えるみたいな、日々の学習の意識こそが大切。

ちなみに【Look at the picture marked No.1~6 in your test book. A~.B~.C~D】って感じに放送されます。とりあえず、その前振りに「長いな・・・・」なんて嫌気がさすくらい模試を繰り返すと良いですね。

Part1で「難しい!」と感じた時の勉強方法

TEOCIのPart1は、言ってみれば「視覚情報から(一般的に考えて)自然と生まれる言葉」を学べるパートです。なので「難しい!!」と感じたら、常に「日本語なら、どういう思考で、どういう言葉が生まれるだろうか」と考えてみましょう。

たとえば「シャベルを使って、一輪カートに土を入れている男が真ん中に写ってて、写真の50%くらいを占めている」なら、画面の後ろに小さく写ってる判別不能の植物とか、端っこにチョロっと写ってるバールのようなものとかについて描写されるわけがないよね〜・・・とか、そういう感じで!

まあ、つまりは「どういう写真でどういう問題が出るのか慣れる」という話でしかないんですが、それだけじゃつまらないですし、いろいろイメージして、楽しむことが大切です。そうすれば自然と集中して、解くことが面白くなったりもするでしょう!

TOEICを攻略!Part2(Listening)の勉強法とコツまとめ

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TOEICのPart2は、応答問題25問です。つまり「1つの質問、言い切りの文章が読まれたあと、それに対する返答候補が3つ読まれて、話がつながるものを選ぶ」というもの。

サンプル問題|TOEIC Listening & Reading Test|【公式】TOEIC Program|IIBC
TOEICテストの概要、サンプル問題、試験日程、申込方法、テスト結果などの受験案内。企業や学校の活用事例、スコアデータなどの情報をご紹介しています。

↑TOEIC公式のサンプル問題はコチラ。

Part2の解き方とコツ

基本的な攻略のコツとしては、質問の文では「文頭の5W1H、助動詞、付加疑問を聞き逃さない」とか、応答の文では「“So do I”とか”Me, neither”みたいな特徴的な表現をきちんとおさえておく」とか、そういう基本をしっかり意識することですね。

という上で、本当に、本気で「問題文が読まれる一瞬に命をかける」こと…..笑。もはやそれがすべて…(w)日本語でだって、違う世界にいってる時に話しかけられたら「え?ごめん何?本当に聞いてなかったわ」なんてことになるわけですから、集中することが第一です。

たとえば、“Who edits the 〇〇’s 〇〇?”みたいな質問なら、“Who”を絶対に聞き逃さないようにしましょう。問題用紙には問題番号と「Mark your answer on your answer sheet」とだけ印刷されています。まあ割と、ビジネスシーンっぽい会話ばかりですね。「この倉庫使っていい?」とか「あの仕事誰が担当?」みたいな。

Part2で「難しい!」と感じた時の勉強方法

Part2は、今書いた通り「どこの馬の骨とも分からない人間の唐突な一言を聴いて、次の一言を考える」というものです。なので、もしこのパートで「難しいな・・・・」なんて感じたなら、やはり「日本語ならどうだろうか。自分はいつも、どういう精神状態だろうか」みたいな内省が、役に立つでしょう。

TOEICって本当に「一般的なコミュニケーションに必要な、一般的な基礎」なので、知識があるのに出来ないとすれば、それは「慣れ」という精神的な問題でしかありません。(別に基礎じゃなくてもそうですが!

なので、困った時は精神統一&自己対話!そして居合切りのように、その一瞬に全てを賭けましょうw

TOEICを攻略!Part3(Listening)の勉強法とコツまとめ

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TOEICのPart3は、会話問題39問(3問×13)です。「2人または3人の会話が放送されたあと、設問が読まれるので、問題用紙に書かれた設問とそれに対する答えの選択肢4つを読んで、最も適当なものを選ぶ」というもの。

サンプル問題|TOEIC Listening & Reading Test|【公式】TOEIC Program|IIBC
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↑問題用紙には、設問と選択肢が印刷されています。またサンプル問題の通り、最後のほうにクーポン券や図を絡めた設問も出てきます。

Part3の解き方とコツ

基本的な攻略のコツとしては「設問文を先読みする」ことと、当然「聞きながら読むことにも慣れる」ことですね。まあ後者は最低できなくても、先読みが出来れば十分対応可能だったりもします。頑張りましょう。

あと、設問の答えを確定できる部分は、基本的に順番に出てきます。が、ある程度全体から判断する必要がある場合もあります。1問目なら、なんとなく8割9割、音声の冒頭で確定できるってところでしょうか。

という上で「どういうジャンルで、どういう話のどういう部分が問われるのか」みたいな傾向を感じるために、模試を繰り返しましょう。もちろん、クーポン券なら料金の変化がポイントだとか、その程度のことですが!

Part3で「難しい!」と感じた時の勉強方法

まあ、別に人並み程度の「短期的な記憶力」と、正しい英語学習の繰り返しによって身につけた「英語力」と「普通の精神状態」があれば、先読みとかしなくても普通に解けます。難しいことは何一つ存在しません。慣れているかどうか、それのみです。

なので「もっと濃いめのキャラ用意しろや〜〜〜しょうもねえ会話だな〜〜〜興味ね〜〜〜〜メモしたいな〜〜〜!!!」なんて心の声には蓋をしつつ、とにかく上記の2つの能力(と精神力w)を、普通に磨けばOK。「TOEICしか出来ないマン」になることを避けるためにも!

TOEICを攻略!Part4(Listening)の勉強法とコツまとめ

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TOEICリスニングの最後となるPart4は、説明文問題30問(3問×10)です。まあ、やることはPart3と同じで「ちょっとしたトーク(アナウンスやスピーチ、電話メッセージなど)が放送されて、設問が読まれるので、4つの選択肢から答えを選ぶ」というもの。

サンプル問題|TOEIC Listening & Reading Test|【公式】TOEIC Program|IIBC
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↑サンプル問題の通り、設問と選択肢が印刷されています。最後に図表絡めもあります。

Part4の解き方とコツ

攻略のコツも、Part3と同様。基本的には「問題文を先読みする」ことと「聞きながら読むことにも慣れる」ことを意識してみる。もちろん、ガッツリ実践しまくった結果としての「英語力」を得てしまえば、そんな小手先じみたテクニックも必要なし。とにかく、慣れたら出来るようになってきます。

というわけで、実践は、たとえば、ネイティブキャンプ レアジョブ英会話といったオンライン英会話を利用するとか。別にリスニングだけならYoutubeでも、HuluU-NEXTで映画・海外ドラマ〜でも何でも良いですし!

Part4で「難しい!」と感じた時の勉強方法

これもPart3と同じです。とにもかくにも「最低限の興味を持って、集中して、話の流れを読む」のみ。で、そのために考えた方が良いこととして・・・・・

試験の音声って「誰でも聴き取りやすい声」なわけですけど、それは多く人にとって「全く聴く気にさせられない、興味を持てない声」だったりするでしょう。試験は試験なのでそれで良いんですが、普段のトレーニングで、わざわざそんな音声を使う必要はどこにもありません。

というか、本来「よく知った家族の、よく知った声」で、我々は言葉を学ぶはず。なので、そういう正しい順序のトレーニングを重ねましょう。ネイティブキャンプ でもレアジョブ英会話でもYoutubeでも、HuluでもU-NEXTでも何でも、やったもん勝ちです!

TOEICを攻略!Part5(Reading)の勉強法とコツまとめ

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TOEICのPart5は、短文穴埋め問題30問です。「文の一部が抜けているので、4つの選択肢から選ぶ」という、まあ主に文法知識が問われるパートですね。

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↑たとえば「complication・complicates・complicate・complicated」とか「despite・except・since・during」とか、そういう選択肢がほとんど。

Part5の解き方とコツ

というわけで、攻略のコツも何もない、文法と単語の知識が問われる問題です。知っていれば一瞬で解けるし「一度も見たことないなコレ・・・・」というレベルで知らなければ、いくら考えても無駄。

強いて言うなら「英語の文型を感じ取るスピードを上げる」「1秒で解ける問題を逃さない」といった感じでしょうか。まずは、覚えて覚えて覚えまくる。基礎なので、大した量ではありません。

たとえば、公式のサンプル問題の1つ目なら”mobile devices are often unnecessarily —“くらいをパッと見て「ああ、be動詞の後ろに入れるってことは、BやCじゃないな」とか「“often unnecessarily”で修飾されてるってことは、Aでもなさそうだぞ」みたいな文法・単語の知識が頭に湧いてくるとか、そういう感じで!

Part5で「難しい!」と感じた時の勉強方法

Part5は、やはり素早く解けることが大正義なパート。なので、どう考えても頭の中で日本語が蠢いているのは百害あって一理なしだと、もし理解できていないのであれば、そろそろ理解しましょう。

ロードマップ
「ロードマップ」の記事一覧です。

↑まあ詳しくは、ロードマップタグの記事などに省略しますが、日本の英語学習者は「言語学習」と「翻訳」を混同しすぎです。もし、あなたがその一人なら、今すぐ「何が正しい英語学習なのか」という部分を知るべき。具体的なトレーニングとか問題演習は、正しい姿勢あってこそのものですから。

TOEICを攻略!Part6(Reading)の勉強法とコツまとめ

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TOEICのPart6は、長文穴埋め問題16問(4問×4)です。(いや全くと言って良いほど、長文ではないわけですが)「簡単なメールとかを読んで、一部、語句と文が抜けているので、選択肢から正しいものを選ぶ」というもの。

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↑公式のサンプルはコチラ!

Part6の解き方とコツ

基本的な攻略のコツとしては、文だけでなく、語句の穴埋めも地味に文脈が関わってくるようになっているので、きちんと全体の趣旨とかを掴んで、解答することです。

まあ、たとえば「interest・interests・interested・interesting」を選ぶためには”for — employees“を見るだけで良かったりしますが「After all・For・Even so・At the same time」は前後の文脈を見ないと分からないとか、そのくらいの話ですが。

なので、変に飛ばして読んだりすると「論理的に考えて全く問題ないのに、実際に100%読まないと死ぬ病」の発作が起きて、無駄な時間を過ごすことになったりもするでしょう。というわけで「こんな短い文章をパパッと読めなくてどうするんだよ!!!」みたいな怒りのパワーで、スピードアップしましょうw

Part6で「難しい!」と感じた時の勉強方法

まずPart6は、正式名称として「長文穴埋め問題」と呼ばれたりしますが、本当に「冷静に考えて、1ミリも長文ではないよな・・・・」と思ってるかどうか。

まあ当然のことですが「難しい!!」と感じたなら、もっと具体的に原因を切り分ける必要があるということです。実際のところ「長い・・・めんどくさい・・・・」と感じているのか、単純に「知らない単語が出てる・・・晩御飯どうしようかな」みたいな状態なのか。

TOEICは基礎です。なので「長文」と言うべきほどのものは存在しません。最後の砦であるトリプルパッセージ問題だって、別に一字一句逃さず読む必要のない、日常で目にするようなレベルの、情報量の少ないものだからです。

もちろん、シンプルに「200問を2時間で解く!!!すし詰めにされて!!!」というストレスもありますが、どっちにしろ、大切なのは精神力。「いろんなレベルの、いろんなタイプの人間に囲まれてテストを受ける中で、英語を英語で処理し続けるという状況」に慣れれば、勝ちです。

TOEICを攻略!Part7(Reading)の勉強法とコツまとめ

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TOEICリーディングの最後、Part7は長文読解問題54問(1つの文書→29問+複数の文書→25問)です。「チャット」「メール」「様々なお知らせ」「ちょっとした記事」「チラシ」「旅程」など、そしてそれらを組み合わせた情報を読み取って、設問の解答を選びましょう。

Part7の解き方とコツ

基本的な攻略のコツは、Part6と同じ。「複数の文書から、いかに素早く必要な情報を探せるか」が問われるので、Scanning(探し読み)とか Skimming(飛ばし読み)のスキルを磨くのも良いでしょう。

まあ、もう少し具体的には「どこまで読めば何問目を解くことができるのか」という問題の型に、慣れまくることです。たとえば「1問目は1つ目の文書の1段落で解けがちだから〜!!」とか「あ〜見た感じ、このトリプルパッセージのこの問題は、こっちとこっちの文書の情報を合わせることで答えが出そうだな〜!!」とか。

そういう「問題の形に対する振る舞い方」を、それこそ空手の型のように体に染み込ませながら・・・・・とにかく読むスピードを上げていくのみ。別に、読むスピードが速ければ、全部読んでも解ききれますから。小手先ばかりで処理していると「TOEICしか出来ないマン」まっしぐら…。

Part7で「難しい!」と感じた時の勉強方法

というわけで、さっき書いた通りPart7のトリプルパッセージだって、別に「長文」でもなんでもありません。にもかかわらず「長い」と思ってしまうなら「短い」と思えるまで、いろんなジャンルのいろんな英語に触れ続ける。

Youtubeでも、オンラインのニュースでも、なんでも関係ありません。英語を英語のまま読んで、聴いて、描写されている映像・感情をイメージする。その繰り返しこそが「英語力」につながります。

死ぬほど簡単な絵本から、死ぬほど長い論文まで、いろんな英語に触れて、楽しんだり、嫌がったり、ムカついたりしましょう。すると、そのうち「なんだ、TOEICって本当に”基礎”でしかないんだな」と思えるはずです。

それでは、あなたのTOEIC道に幸あれ。

おわり。

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