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aroundとvicinityの違いを図解!品詞と文脈から使い分けをイメージ!

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イメージ辞書

(当シリーズは、妥当性のある完成した言語学の理論やその研究等とは一切関係なく、単に「定義に書かれている違い」からポイントをチェックしつつ、個人的な図解をシェアするものです。故に、言い切りに近い形は「正しい」ことではなく「自分の中で確信している度合いが高い」ことを意味します。あしからず。主に「Cambridge Dictionary」「Merriam-Webster.com Dictionary」「ONLINE ETYMOLOGY DICTIONARY」を参考に作成しております。辞書からの引用の詳細は、記事の最後にあります。)

HACKengの「イメージ・イラストで覚える英単語・フレーズ」シリーズ。

今回は「around と vicinity」です。

日本語訳の丸暗記では、いつまで経っても

英語ができるようにはなりません。

イメージを掴みましょう。

(※スマホの人は右下の「INFO」から、いつでも目次が見れます)

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“around”と”vicinity”の違いを考えるポイントは・・・・・

“around”と”vicinity”の違いは何か。

何より、”around”と”vicinity”の違いを考える時に、大切なポイントとは何か。

答えは、ズバリ「そもそも品詞が違うわけだけど、”vicinity”の定義が”around”を使って説明されたりもするから、”around”をチェックした後で”vicinity”をチェックしてあげること」です。

こういうのは複雑に考えた時点で地獄に堕ちますから、Imagine!

違いをチェック!”around”の定義・使い方は・・・・

around(前置詞・副)の意味(3コ)を、1つのイメージから覚えるための記事
「英語はイメージで覚えよう!」ということで「around(前置詞・副詞)」の意味を、シンプルに「円 × 方向」と言語化&イラスト化してみました。まあ日本語の表現の問題はなんでも OK。結局は文脈によります。3コの意味の例文から、イメージ・ニュアンスをチェック!使い方をマスター!

↑まあ”around”の細かい、全体的な解説はコチラなどに省略しますが・・・・・・・

前置詞・副詞として使える、その基本的なイメージをまとめるとこんな感じでしたね。とにもかくにも「」がイメージされる、そういうノリ。

“around”の例文から、使い分けをチェック!

XXXTENTACION & Lil Pump ft. Maluma & Swae Lee – “Arms Around You” (Official Music Video)

例文もサクッと省略しますが・・・・・・

She had a scarf around her neck.

(引用:Cambridge Dictionary

↑たとえば「グルっと」感からの「首(の周り)にスカーフ巻いてる」とか・・・・・

As the bus left, she turned around (= so that she was facing in the opposite direction) and waved goodbye to us.

(引用:Cambridge Dictionary

副詞なら”turn around“で「振り向く」とか。

↑要するに、こういう話。

I used to live around (= near) here.

(引用:Cambridge Dictionary

↑で、特に”vicinity“に繋げる解説としては、こういうのですかね。”around here“は言うまでもなく「この辺に、この近くに」みたいに訳せるわけですが・・・・・

つまり、別に具体的にどことかじゃなくて、とにかく「今話しているココの周り(近く)にザックリ円(のような形)を描いて、その範囲内くらい」という話をしてるというか。

特に”here“も合わせて言うなら「街全体を言っているのか、町内を言っているのか、今まさに話している地点をピンポインで言っているのか〜〜〜〜!??!?!?!?!?」みたいな情報も曖昧というか、けっこうな割合で文脈に依存するし〜、みたいな!

違いをチェック!”vicinity”の定義・使い方は・・・・

■ “vicinity”の定義

the area around a place or where the speaker is :

(引用:Cambridge Dictionary

1 : a surrounding area or district : NEIGHBORHOOD

↑からの、”vicinity“の定義には”around“や”surrounding“というワードが使われていて・・・・・・

つまり「ある場所(話している人がいる場所とか)を囲んでいる、周りの”area”や”distric”」を表す名詞が”vicinity“だということ。

↑すなわち「ある場所(話している人がいる場所とか)」を明確な中心として、それを囲んでいるエリアだのを表している、と。

そこに、先ほどの”around“のみで感じられるほどのザックリ感は、あまりイメージされないことが分かるでしょう。「〜を囲むエリア」と言っているわけなので。

“vicinity”の例文から、使い分けをチェック!

まあ”vicinity”自体の細かい例文や解説も、他のワードと比較した記事などに省略しますが・・・・・

India’s Election Commission must provide all voters with a polling booth in their vicinity. Somnath District Election Office, Gujarat

↑これなら、インドの選挙管理委員会による「全ての投票者の 2キロメートル以内に、投票所が用意されなければならない」というルールがあって、それを”in their vicinity“によって「その人(の家)を中心とした周囲(=半径2キロメートル以内=within a two-kilometre radius)に〜」みたいに表現しているよね〜、とか!

というわけで、大切なのはいつも文脈。定義をチェックして、文脈をチェックして、ネイティブの気持ちを・・・・・・

Imagine!

おわり。
(^。^)

↑「あらゆる単語の図鑑があればな〜〜〜!!」という子羊へのオススメ。

↑いわゆる「「「文法」」」を日本語で網羅しとくならコレでOK。

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辞書からの引用の詳細

本記事には、Cambridge DictionaryおよびMerriam-Webster.com Dictionaryからの、定義又は例文の引用が含まれます。

  • “Around.” Cambridge dictionary, Cambridge University Press, https://dictionary.cambridge.org/dictionary/english/around. Accessed 28 Sep. 2019.
  • “Vicinity.” Cambridge dictionary, Cambridge University Press, https://dictionary.cambridge.org/dictionary/english/vicinity. Accessed 28 Sep. 2019.
  • “Vicinity.” Merriam-Webster.com Dictionary, Merriam-Webster, https://www.merriam-webster.com/dictionary/vicinity. Accessed 28 Sep. 2019.

引用箇所では省略して、辞書名をアンカーテキストとした該当URLへのリンクのみを明示しています。

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