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in(前置詞)の意味(16コ)を、1つのイメージから覚えるための記事

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(当シリーズは、妥当性のある完成した言語学の理論やその研究等とは一切関係なく、単に「このくらいの共通項をイメージしておけば覚えやすいよね」と思う抽象的な感覚を「フレーズまとめ」のような形をとってシェアするものです。故に、言い切りに近い形は「正しい」ことではなく「自分の中で確信している度合いが高い」ことを意味します。あしからず。主に「Cambridge Dictionary」「Merriam-Webster.com Dictionary」「ONLINE ETYMOLOGY DICTIONARY」を参考に作成しております。辞書からの引用の詳細は、記事の最後にあります。)

HACKengの「イメージ・イラストで覚える英単語・フレーズ」シリーズ。

今回は「in」です。

日本語訳の丸暗記では、いつまで経っても

英語ができるようにはなりません。

イメージを掴みましょう。

(※スマホの人は右下の「INFO」から、いつでも目次が見れます)

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前置詞としての”in”の定義を調べると。

  1. inside
  2. into
  3. part
  4. during
  5. no more than
  6. before the end
  7. experiencing
  8. expressed
  9. result
  10. arrangement
  11. age/temperature
  12. involved
  13. wearing
  14. comparing amounts
  15. characteristic
  16. cause

(引用:Cambridge Dictionary

↑まず、Cambridge Dictionaryで inの意味を調べると、こうしたワードに関する意味・言い換え(前置詞)がヒットしますが・・・・

多すぎですね。

と、ビビってもしょうがないので・・・・。

“in”の基本は「箱の中」の話

In meaning image0

↑まあ「箱の中」と言うより「空間の中」であり、「空間の中」というより「何かの中」であり・・・・なんて日本語の話は置いといて。

とにかく「中」というイメージから、それぞれの定義をイメージできるかどうか、試してみましょう〜〜〜〜!!!

という感じで、お送りしていきます。

inは他の品詞としても使えますが、今回は前置詞にフォーカスします。基本的に in自体のイメージは変わらないので、品詞ごとに分けて考える必要はありません。イメージをつかみましょう!

in / into / inside / inner / interior / internalの違いを図解!中?内?
「英語はイメージで覚えよう!」ということで、今回は6つの「中(内)」関係ワードの違いを解説します。と言っても簡単。inの「中」からの、intoで「入り込む」とか、insideなら「内」とか、innerなら「もっと内」とか、interiorなら「内部(of a thing)」とか、internalなら「(特に干渉しづらい)内部」みたいな話です。

↑コチラも省略!

“in”の発音・シラブル・アクセント・語源は?

■ inの発音(pronunciation)

■ inのシラブル・アクセント(syllable・accent)

  • in

■ inの語源(origin・History and Etymology)

↑ついでにチェック!

“in”のイメージを抽象的にとらえてみよう!

とにかく、様々な「空間の中」に使える in。こうした単語では「言葉の意味は状況にしか存在しない」という言語の本質が、ガンガンに表出します。マスターすればレベルアップ間違いナシ!

例文で”in”のイメージをチェック!①:insideのやつ

■ “in”の定義

1 inside a container, place, or area, or surrounded or closed off by something:

例:Is Mark still in bed?

(引用:Cambridge Dictionary

In meaning image1

↑特に「何かの中にある、囲まれている」というノリの inです。コンテナでも、場所でも、エリアでも・・・・Imagine!

例文で”in”のイメージをチェック!②:intoのやつ

■ “in”の定義

2 into something:

例:Come on, we’re late – get in the car.

(引用:Cambridge Dictionary

↑特に「in + to(中に入っていく感じ)」の inです。「なんで intoを使わずに inなの!?!??!」という叫び声が聞こえてきそうですが、そういう細かいことは無視でOKでしょう。日本語だろうが英語だろうが、ネイティブ的に「理由は分からないし説明できないけど、普通コッチだから」というだけで使っている表現なんて、たくさんあるからです。

(まあ基本としては、たとえば「車をコロコローっと載せるトラック」のように乗る動作にある程度の動きがあれば”into”で「ドア開けて、乗って、閉めるだけの普通車」みたいに乗る動き少なめなら”in”・・・・くらいですね。)

とにかくイメージしつつ、できなければすぐ諦める。また出会ったら、また少し考える。それを使ったネイティブに聞いてみる。・・・・といった具合で、気楽に進んでいきましょう!

例文で”in”のイメージをチェック!③:partのやつ

■ “in”の定義

3 forming a part of something:

例:There are too many spelling mistakes in this essay.

(引用:Cambridge Dictionary

In meaning image2

↑特に解説は必要ないでしょう。普通に「〜の中に」というノリで訳せる inを・・・・・Imagine!

例文で”in”のイメージをチェック!④:duringのやつ

■ “in”の定義

4 during part or all of a period of time:

例:Life in the 19th century was very different from what it is now.

(引用:Cambridge Dictionary

In meaning image3

↑これも直感的ですね。

forとinとduringの違いを図解!期間?時点? | イメージ・イラストで覚える英単語・フレーズ
「英語はイメージで覚えよう!」ということで、今回は「for」と「in」と「during」の違いを解説します。いわゆる「期間」「時間」「時点」の話です。3つの基本イメージを図解でチェックした後「継続している間」「箱の存在」「時間の経過と意識」というニュアンスを掴んでしまえば、ネイティブまっしぐら!(かも)

↑次の「⑤:no more than」「⑥:before the end」も合わせて、時間の inはコチラに省略!

例文で”in”のイメージをチェック!⑤:no more thanのやつ

■ “in”の定義

5 needing or using no more time than a particular amount of time:

例:Can you finish the job in two weeks?

(引用:Cambridge Dictionary

In meaning image4

↑「⑥:before the end」も同じですが、これなら「〜の中」からの「〜より前に」感が強調されるパターンです。そして・・・・・

例文で”in”のイメージをチェック!⑥:before the endのやつ

■ “in”の定義

6 before or at the end of a particular period:

例:Dinner will be ready in ten minutes.

(引用:Cambridge Dictionary

In meaning image5

↑コチラなら「〜までに、〜後に」というノリになります。

日本で、悪いタイプの学校の英語教育を受けた人は、よく「えっ!?10分の間ってことじゃなくて、10分後なの!?」なんて阿鼻叫喚の地獄に堕ちますが、結局は文脈からイメージしようよ、という話です。

その上で「〜以内に」を強調したいパターンであれば withinを使う、といった感じで・・・・・・基本的なイメージをおさえつつ、一旦考えるのをやめたほうが良いパターンは多いです。頑張って、頑張るのをやめましょう。リラックス!

例文で”in”のイメージをチェック!⑦:experiencingのやつ

■ “in”の定義

7 experiencing a situation or condition, or feeling an emotion:

例:You’re in great danger.

(引用:Cambridge Dictionary

In meaning image6

↑「状況・状態・感情」などの中にある、というノリの inです。まあ「包まれている感」があって、イメージしやすいでしょう!

例文で”in”のイメージをチェック!⑧:expressedのやつ

■ “in”の定義

8 expressed or written in a particular way:

例:Cheques should be written in ink.

(引用:Cambridge Dictionary

In meaning image7

↑inでつまずくとすれば、こういうのかもしれませんが・・・・in Japanese、in Englishでお馴染みの使い方。

In meaning image7 2

まさに、定義に「in a way(〜という方法で)」と書かれているように「方法・手段・形式 “の中で ≒ を用いて” 表現(所作)をしたんだぜ〜〜〜」みたいな話だと言えるんじゃないでしょうか。

まあ inより、むしろ「in a way」を起点にして、他の in ink、in Englishにつなげていくぜ〜〜〜・・・・みたいに、とりあえず気楽に薄いイメージで・・・・・・

↑実際にイメージ溢れる文化に触れて、その中で覚えていけば良いやつだとも思います。イメージは便利で大切なんですが「イメージしなきゃ!!イメージしなきゃ!!」とフォーカスすればオシマイとか、そんなレベルで言語の正体は分かっていません。

一番大切なのは、ネイティブの文化・感情に触れながら学ぶこと。実線の中で身につけまくりましょう!

(in angerは「⑦:experiencing」ですがw)

例文で”in”のイメージをチェック!⑨:resultのやつ

■ “in”の定義

9 used when referring to something that is done as a result of something else:

例:
I’d like to do something for you in return/exchange for everything you’ve done for me.

(引用:Cambridge Dictionary

In meaning image8

↑これも同じですね。数学で「集合」と言うような「その概念と捉えられる=その概念の中にある」みたいなイメージで、いけるんじゃないでしょうか。リターン、交換という”形式”で、みたいな。

「⑧:expressed」なら「〜によって」とか、これなら「〜として」というノリで訳せる inを・・・・・Imagine!

例文で”in”のイメージをチェック!⑩:arrangementのやつ

■ “in”の定義

10 used to show how things or people are arranged or divided:

例:The desks were arranged in rows of ten.

(引用:Cambridge Dictionary

In meaning image9

↑「列を成すその中に〜」みたいなノリで、いけるでしょう。

例文で”in”のイメージをチェック!⑪:age/temperatureのやつ

〜省略〜

例文で”in”のイメージをチェック!⑫:involvedのやつ

■ “in”の定義

12 involved or connected with a particular subject or activity:

例:a degree in philosophy

(引用:Cambridge Dictionary

In meaning image10

↑これは直感的なやつですね。解説は省略!

例文で”in”のイメージをチェック!⑬:wearingのやつ

■ “in”の定義

13 wearing:

例:Do you recognize that man in the grey suit?

(引用:Cambridge Dictionary

In meaning image11

↑これも直感的にイメージできますね。日本語でも「グレーのスーツに身を包んだ〜〜〜」なんて言いますし!

例文で”in”のイメージをチェック!⑭:comparing amountsのやつ

■ “in”の定義

14 used to compare one part of an amount of something with the total amount of it:

例:Apparently one in ten people/one person in ten has problems with reading.

(引用:Cambridge Dictionary

In meaning image12

↑これも超がつくほど直感的でしょう。

ちなみに「10点中1点だね(”最大で10点あげられるとして、1点しかあげられないね!”というノリ)」とか「100人中47人(例で言う oneにあたる数字が大きいので “〜の中” 感がないパターン)」とかなら、out ofだったりします。

まとめるなら「〇〇人いたら、その中に〜〜!?」的な話がしたければ in で、「取り出したるは〜〜〜!?」みたいなノリが強いパターンなら out of。という基本を頭に入れた上で・・・・・

実際に出会いまくって、慣れる。

「あ〜、これならコッチのパターンね」という経験を繰り返す、それが超・超・超・超・超・ノーマルで、健康的な道です。そうして慣れ尽くすまでは、とりあえず今ここに書いたパターンくらいを覚えておけば、間に合うんじゃないでしょうか。(個人的には間に合ってますw)

例文で”in”のイメージをチェック!⑮:characteristicのやつ

〜省略〜

例文で”in”のイメージをチェック!⑯:causeのやつ

■ “in”の定義

16 used to show when doing one thing is the cause of another thing happening:

例:The government banned tobacco advertising and, in doing so (= because of this), contributed greatly to the nation’s health.

(引用:Cambridge Dictionary

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↑「そうする中で」なやつです。「とりあえず給料良いから引越しのバイトしてたら、ムッキムキになっちゃった!!」とか、そういうノリの話ですね!(あ、あくまで”ノリ”の例えですw)

おわり。

↑「あらゆる単語の図鑑があればな〜〜〜!!」という子羊へのオススメ。

↑いわゆる「「「文法」」」を日本語で、ザーッと網羅しとくならコレでOK。

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辞書からの引用の詳細

本記事には、Cambridge Dictionaryからの、定義又は例文の引用が含まれます。

  • “In.” Cambridge dictionary, Cambridge University Press, https://dictionary.cambridge.org/dictionary/english/in. Accessed 21 Mar. 2019.

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